2024年8月28日水曜日

診療放射線技師が家族の胸部CTを勝手に撮影、降格と減給処分 手続きを経ず料金払わず

 滋賀県長浜市立長浜病院参事(管理職)の男性診療放射線技師(56)が7月に自分の家族の胸部CT撮影を勝手に行っていた問題で、市病院事業は21日、技師を非管理職の主幹に2階級降任させる分限処分などを同日付で出したと発表した。


地方公務員法に基づき9月1日付で降任させるほか、減給30分の1(2カ月)の懲戒処分とした。医療技術局長と放射線技術科技師長も文書訓告(厳重注意)とした。


 技師は診療放射線技師法違反の疑いが持たれており、同病院は告発はしていないが、滋賀県警長浜署の照会に対して事実関係を報告しているという。


 同病院によると、技師は診療時間外の7月3日午後6時半ごろ自分の子どもを撮影した。正規の診療手続きを経ず、料金も支払っていなかった。

2024年8月20日火曜日

画像診断をテーマに放射線科の現状と展望について5名の講師が講演

 2023年度日本医師会生涯教育シンポジウムが3月20日、日本医師会館でWEB会議で開催された。

 同シンポジウムは、医師の生涯教育に役立ててもらうことを目的に初めて開催したもので、今年度のメインテーマは「画像診断、最前線!―放射線科医の不足はこの様にして生じた。そしてAIはその助けになりえるのか?」であった。
 シンポジウムは釜萢敏常任理事の司会で開会。冒頭あいさつした松本吉郎会長は、シンポジウムの監修を務めた山田惠京都府立医科大学大学院放射線診断治療学教授を始めとする5名の演者に謝意を伝えた上で、画像診断について「患者の体外から体内の状況を低侵襲かつ効率的に可視化し、医療の質や患者の予後に大きな影響を与える技術であり、治療方針の決定や低侵襲の治療の実施に当たって、欠かせないものとなっている」と指摘。今回のシンポジウムがその発展につながる有意義なものとなることに期待感を示した。
 引き続き、五島聡浜松医科大学医学部附属病院放射線診断科教授が、「画像診断、最前線!MRIの技術進歩と多核種イメージング」と題して、(1)画像診断学の成熟、(2)Magnetic resonance imaging―について講演。
 (1)では、日本の医療現場にCT検査が導入されて約50年が経過し、画像診断学は成熟期を迎えているとの認識を示すとともに、「パターン化された病変画像の診断においてはAIが利用できるものの、医師に代わって最終診断を下せるものではない」と指摘した。
 また、(2)では、MRI画像による見た目の診断に加え、ここ10年ほどの間で、組織の脂肪含有量等を数値化し、定量的な指標で判断していく方向にシフトしていることを紹介。更に、AI技術を取り込み、より早く鮮明な画像を再構成することによって、患者の負担を軽減する取り組みも進んでいるとした。
 稲岡努東邦大学佐倉病院放射線科准教授は、「整形領域の画像診断」と題し、2010年と比較して、画像診断医が見なければならない画像枚数が2倍近くまで増えていることを報告。その対応のため、診断支援にAIを用いる取り組みが進められているが、AI診断の問題点としては、(1)判断根拠が不明瞭、(2)複数の疾患を同時に判断するのが難しい、(3)取り込まれている学習データ量に診断精度が左右される―等があるとする一方、AIには主観や疲労がないという長所もあり、スクリーニング的に利用するのは有用との認識を示した。
 大野和子京都医療科学大学放射線技術科教授は、「日常診療の安全に活かすAI技術」と題して、放射線科における日常診療の安全性について概説。患者の被ばく量を極力小さくするため求められる対応方法を紹介し、その重要性を強調した他、変化していく法制度等への対応や職員研修の効果的な方法、働き方改革への対応の一環として、日本医学放射線学会等で『診療放射線技師へのタスク・シフト/シェアに関するガイドライン』を作成したことを報告した。
 また、講演の冒頭には、ChatGPTに放射線防護等について質問した場合の回答を紹介し、「間違ってはいないものの援用程度にとどめる必要性がある」との認識を示した。
 城戸輝仁愛媛大学大学院医学系研究科放射線医学教授は、「循環器画像診断の最前線」と題して、簡便かつ非侵襲的に患者像を明示化できるツールとして、ヨーロッパやアメリカにおいては冠動脈CT・心臓CTの実施が第一選択とされる一方、日本では、心臓カテーテル検査以上の結果を得られる等の理由から、冠動脈CTの実施数のみが2004年から右肩上がりに増え続けていることを報告した。
 また、ハイリスクプラーク(脂質)の発見と予後予測については、放射線科医にとって煩雑で負担の大きな作業であったが、日本ではAIを活用することにより、プラークの状態や予後を正確かつ迅速に判定する技術として、世界に先駆け進展していること等を紹介した。
 山田京都府立大大学院教授は、「画像診断、最前線!―放射線科医の不足はこの様にして生じた。そしてAIはその助けになりえるのか?」と題して、放射線科医の不足が世界的な現象となっているが、特に日本では深刻な問題となっており、対人口比で見るとCT及びMR機器の数は多いが、放射線科医数が不足している状況にあることを報告した。
 また、放射線科領域におけるAIについて、現状では臨床現場で使用できるものはほとんどなく、日本の医療における問題点としては、(1)医療が高度化しているにもかかわらず、診療科間の分業体制が不十分である、(2)AIと非専門医の組み合わせや、非専門医による読影等の問題が起きている、(3)診療科を自由に選択することができるために放射線科医が選ばれない―ことを説明。いずれ専門医数をコントロールする必要が出てくるのではないかとの認識を示した。
 講演終了後、山田教授の司会の下に総合討論が行われた。
 その中では、(1)年々読影を要する画像が増えているものの、放射線科医の数は増えていない上に、働き方改革の推進が求められる中で困難な対応を迫られている、(2)AIは画像再構成や診断補助には有用だが、診断ツールとして用いるには克服すべき問題が数多くある、(3)AIの医療利用は今後も進んでいくが、どこかで歯止めを掛ける必要がある、(4)日本ではAYA世代にも放射線検査が特に制限なく行われているので、放射線科医を加えたガイドラインの整備を検討する必要がある―といった意見が出された。
 総括した釜萢常任理事は、「職業選択の自由との整合性を取りながら、いかに各診療科に必要な医師数を確保、養成するかという問題は喫緊の課題」との認識を示した上で、「どのような仕組みであればわが国に導入することが可能で、関係者の賛同を得ることができるのか、早急に検討していかなければならない」と強調し、シンポジウムは終了となった。

第76回診療放射線技師国試、2834人が合格  合格率79.5%

 厚生労働省は21日、2月に実施した第76回診療放射線技師国家試験の合格者を発表した。出願者数は3888人(うち新卒者3497人)。受験者数は3565人(3208人)、合格者数は2834人(2767人)

2024年8月18日日曜日

「室温28度」あり?なし? 自治体不満、クールビズ導入20年目

 クールビズは2005年、小池百合子環境相(現東京都知事)が提案。環境省が旗を振る中、民間への冷房の適切な室温管理の呼びかけは変化した。資源エネルギー庁は近年の猛暑を受け、23年に「健康を第一に、温度は柔軟に設定」と「28度」の文言を削除。省エネを進めるために熱中症などで健康を害しては元も子もないとの理由だ。

2024年8月17日土曜日

災害級の猛暑でコシヒカリの一等級比率が平年70%→昨年5%に

 現在、コメの民間在庫量が過去最少となり、全国各地のスーパーでコメの品薄状態が続いている。収穫時期は目前だが、昨年に引き続き今夏も猛暑だ。


昨年、災害レベルともいわれた猛暑の影響でコシヒカリなど主力銘柄の一等級比率が過去最低にまで落ちこんだ新潟県では、2024年産米の生育状況が注視されている。もともと暑さに強くはないコシヒカリ。


高温耐性のある新品種の開発が進むなか、「温暖化のスピードは想像以上に速い」と悲鳴を上げる農家も。新潟が誇るブランド米コシヒカリは、手の届かない幻の品種になってしまうのか。

2024年8月13日火曜日

ケアマネ6割「ダブルケアを担当」 支援不十分97%

 在宅の介護家族と向き合うケアマネジャーの約6割が、子育てと介護が重なる「ダブルケア」の家庭を担当した経験があることが、毎日新聞と介護・ヘルスケア事業会社「インターネットインフィニティー」(東京都)の共同調査で明らかになった。ダブルケアラーはその重い負担から自分の時間を持てず、心身の不調や働けない悩みを抱える人が多いとして、97%が支援が不十分だと訴えた。

 ダブルケアは担い手の人口を含めて正確な実態を調べた国の統計がない。専門家は「介護の現場を熟知するケアマネの5人に3人が直面していたという割合はかなり高い。相当数のダブルケアラーが存在し、支援が行き届いていない状況を示している」と指摘した。

ダブルケアは公式の定義がないが、大学生以下の子育てと家族の介護を同時に担っている状況とした。


◇ケアマネジャーとは  介護保険のスペシャリストとも呼ばれ、在宅や施設で介護が必要な人に応じたサービスの利用計画(ケアプラン)を作成する。利用者と少なくとも月1回の面接が義務付けられ、介護の状況を把握しながら計画の見直しや事業者との調整も担う。2000年の介護保険制度の導入とともに資格が創設され、都道府県が実施する試験に合格する必要がある。22年版の厚生労働白書によると、全国で約19万人が働いている。 

2024年8月12日月曜日

日向坂46卒業後に事務所を移籍したメンバーは?

 ■渡邉美穂

 2022年6月28日に「卒業セレモニー」を開催、7thシングル「僕なんか」の活動をもって卒業した二期生の渡邉美穂は同年9月1日、脚本家や演出家も多く在籍するQueen-Bに移籍した。グループ在籍当時の出演ドラマでも注目された演技力に磨きをかけ、女優を中心に躍進を続ける。2024年11月8日に公開の映画『あたしの!』ではINIの木村柾哉と、2025年公開予定の映画『青春ゲシュタルト崩壊』ではIMP.の佐藤新とのW主演に抜てき。バラエティ番組への出演も目立ち、在籍当時の笑顔は変わらぬままだ。 ■宮田愛萌  二期生の宮田愛萌は、2022年12月18日のクリスマス公演「ひなくり2022」の壇上でファン“おひさま”を前に卒業のメッセージを伝え、翌2023年1月にグループでの活動を終了した。現在はFARMに所属し、作家・文化人として活動の幅を広げる。小説集『きらきらし』(新潮社)を皮切りに、小説『あやふやで、不確かな』(幻冬舎)、『春、出会い』(講談社)と、グループ卒業後の約1年半で3冊の自著を相次いで出版。自身のYouTubeチャンネル「ゆるっと ふわっと い~かんじ。」では他の作家とも対談し、在籍当時から願っていた“本に関わる仕事”にまい進している。 ■影山優佳  2023年7月19日に「卒業セレモニー」を行ない、8月にすべての活動を終了した一期生の影山優佳は、同年10月13日に自身のインスタグラムで、俳優・石坂浩二らの所属するプロダクション尾木への移籍を発表した。グループ在籍当時に「FIFA ワールドカップ カタール 2022」関連番組への出演で認知度を高めた、大の“サッカー通”としての仕事は健在。2024年1月期にはドラマ『ハコビヤ』(テレビ東京系)と『春になったら』(カンテレ・フジテレビ系)の2作品に出演し、バラエティと合わせて持ち前の聡明さも垣間見えるオールマイティな活躍をみせる。 ■潮紗理菜  在籍当時、グループの“聖母”と称された一期生の潮紗理菜は、2023年開催の全国ツアー「Happy Train Tour 2023」の追加公演となった同年12月9日の神奈川県・Kアリーナ横浜公演で「卒業セレモニー」を実施し、同年末にグループでの活動を終了した。以降、個人インスタグラムで日常生活の報告を続け、学生時代やグループのオーディション受験時にゆかりのあった数字“8”が並ぶ2024年8月8日に、フリーアナウンサーが多数在籍するセントフォースへの移籍を発表。今後の活躍が期待される。なお、同事務所には2022年に乃木坂46を卒業した新内眞衣も所属している。 ■齊藤京子  2024年4月5日、日向坂46が“グループの聖地”とする神奈川県・横浜スタジアムで開催した「卒業コンサート」で有終の美を飾った一期生の齊藤京子。同年5月1日には、沢口靖子や浜辺美波らが所属する東宝芸能への移籍を発表し、ファンを驚かせた。お笑い芸人・ヒコロヒーと共演する人気の深夜バラエティ番組『キョコロヒー』(テレビ朝日系/毎週月曜23時45分)には、グループ時代に続いてレギュラー出演中。在籍当時の初主演ドラマ『泥濘の食卓』(テレビ朝日系)などで見せた演技力を生かし、女優としての躍進も期待される。

2024年8月10日土曜日

乃木坂46掛橋沙耶香、卒業&芸能界引退発表

 掛橋沙耶香、乃木坂46卒業&芸能界引退へ

掛橋は、2022年8月に開催された「真夏の全国ツアー2022」東京・明治神宮球場公演中にステージから転倒落下したことで顔の一部を骨折し、以降治療に専念するために活動を休止。2箇所に裂傷の怪我、歯が1本欠け、3本折れて神経を失ったと明かしており、「この休業期間中は、病院の先生に相談をして、自分探しをするために海外に行ってみたり、ダンススクールに通ってみたりして過ごしておりました。忙しなく過ごす日々の中で、初めての景色を見たり、新たな感情を知ったりして、考え方も徐々に強く変わった期間でした」と回顧。「私の周りの人たちは、本当に全員、私に乃木坂46に復帰することを望んでくれました。なので、最初は私も皆の気持ちに応える方向で考えるようにしてきた一方で、私の気持ちに正直になってこの6年間を振り返った時に、達成感で溢れてきて、もう未練はありませんでした」と卒業を決意した経緯を明かした。 また「怪我をしたことに関しても、アイドルではなくても、何歳であっても、大変なこと嫌なことは必ずあって、踏ん張った分だけ強くなれるのは皆同じなので、私だけ苦労話をしたくはありませんし、実際に私の性格上、落ち込むこともありませんでした」とコメント。「改めて、恵まれた6年間でした。私、掛橋沙耶香は、坂道合格オーディションの最終審査の日だった8月19日をもちまして乃木坂46を卒業して、芸能界を引退します」と卒業および引退する日を報告し、引退後は「また海外に行ったり慈善活動をしたりしてすぐに忙しくなる予定です」と伝えた。 また卒業日の8月19日には、事前収録された卒業セレモニーをYouTubeで配信することが決定。「最後に皆さんに私のパフォーマンスを見てもらうために、スタッフさんにも相談をして、4期生で大好きなライブをさせてもらえることになりました」といい、詳細は後日公式サイトで発表されるという。

2024年8月9日金曜日

「腸内細菌叢移植」の臨床試験開始 国立がん研究センターなど、食道がん・胃がんの患者を対象に

 国立がん研究センターと順天堂大学、メタジェンセラピューティクス(山形県鶴岡市)は、今月から「胃がん食道がん患者に対する免疫チェックポイント阻害薬と腸内細菌叢移植併用療法」に関する臨床試験を開始した。

 本試験は、順天堂大学の腸内細菌叢移植の医療技術と、その支援を行うメタジェンセラピューティクスの「腸内細菌叢移植プラットフォーム」をがん領域に応用する、日本で初めての消化器がん患者を対象とした腸内細菌叢移植の臨床試験で、食道がんおよび胃がんで免疫チェックポイント阻害薬による治療効果が得られない患者での新たな治療選択肢とできるか検討する。  腸内細菌叢移植は、健康な人の便に含まれている腸内細菌叢を、内視鏡を用いて疾患を持つ患者の腸内に注入し、バランスのとれた腸内細菌叢を構築する医療技術で、免疫チェックポイント阻害薬治療との併用により奏効割合が改善される可能性が期待されている。

2024年8月8日木曜日

第27回CTサミットが「ONWARD−革新の潮流に乗って」をテーマに開催

 第27回CTサミットが2024年7月27日(土),「ONWARD−革新の潮流に乗って」をテーマに,九州大学医学部百年講堂(福岡県福岡市)で開催された。主催はCTサミット。当番世話人を船間芳憲氏(熊本大学),実行委員長を白坂 崇氏(九州大学病院)が務めた。福岡県の開催は2018年の第22回CTサミット以来となる。開会に当たり挨拶に立った船間氏は,今回のテーマについて,流れが速い今の時代において,トレンドを柔軟かつ大局的にとらえて,未来に進んでいくための機会にしたいと説明。さらに,生成AIが作成した挨拶文を読み上げた。



2024年8月7日水曜日

精神訪問看護で不正や過剰請求 一部事業者、報酬目的

 精神障害者や知的障害者を対象にした訪問看護を巡り、一部の事業者が診療報酬の不正、過剰とみられる請求を日常的に行っていることが28日までに、複数の医師や看護師らへの取材で分かった。早朝や夜間に訪問したように装ったり、症状に関係なく一律で週3回訪問したりするといった手法。医療法人以外の株式会社などの参入で精神科の訪問看護事業者は近年急増、利用者は全国で20万人を超える。厚生労働省は6月の診療報酬改定で適正化を図る考えだ。

 背景には、精神疾患を持つ人が増えているほか、「入院から地域生活へ」という国の政策の流れがある。自宅やグループホーム(GH)で暮らす精神、知的障害者が増え、訪問看護のニーズの高まりに一部の事業者が乗じている形だ。診療報酬は国民の保険料や税金で賄われており、不正が広がれば国民負担が必要以上に増えることになる。  食材費の過大徴収が明らかになった障害者向けGH大手運営会社「恵」は、訪問看護ステーションも経営。GH入居者に週3回の訪問看護をほぼ一律に契約させるといった手法が行われていたという。

横浜の病院が不正請求 保険医療機関の指定取り消しで閉院へ

横浜市にある病院が看護職員の数を水増しして診療報酬1億8000万円余りを不正に請求していたとして、関東信越厚生局はこの病院への保険医療機関としての指定を来年3月1日付けで取り消す処分を決めました。病院は来年3月末で閉院するとしています。

保険医療機関としての指定を取り消されるのは、横浜市緑区にある長津田厚生総合病院です。


厚生労働省関東信越厚生局によりますと、この病院は平成26年から29年にかけて、入院病棟の看護職員の人数を実際よりも多く届け出て、診療報酬1億8000万円余りを不正に請求していたということです。


このため、厚生局はこの病院への保険医療機関としての指定を来年3月1日付けで取り消す処分を決めました。



「政策では間違っていない」 麻生氏、岸田首相を評価

 会食には麻生派の井上信治幹事長代理と、解散した森山派の坂本哲志農相が同席。関係者によると麻生氏は首相が防衛費の大幅増を実現したことなどを挙げて「政策では間違ったことはしていない。安倍晋三元首相が計画して難しいと思ったことでもしっかり結果を出している」と評価したという。

2024年8月6日火曜日

瀧本美織がソロデビュー

 俳優・瀧本美織が、あす7日午前0時に配信リリースされるソロ初の楽曲「あなたで」でソロデビューする。これを記念し、リリースイベントおよび9月4日に2ndシングルを配信リリースすることが決定した。

 2014年にガールズバンド・LAGOONのボーカル・MIORIとしてデビュー(バンドは2016年解散)。今年1月にはYouTube番組『MUSICGLOBE~Buzz the World~』で披露した宇多田ヒカルFlavor Of Life」のカバーパフォーマンスが再生回数270万回超えを記録するなど話題を呼んだ瀧本が、ソロアーティストとして初のオリジナル楽曲を発表する。

日向坂46加藤史帆、東村芽依、丹生明里、濱岸ひよりが卒業発表

 日向坂46の加藤史帆(26)東村芽依(25)丹生明里(23)濱岸ひより(21)が6日、それぞれの公式ブログを更新し、グループから卒業することを発表した。グループの公式サイトなどでも卒業が伝えられた。9月18日リリースの12枚目シングル「絶対的第六感」の活動をもって卒業するという。

【写真】最後の活動となる9・18発売の新曲  加藤はブログで「12th singleで日向坂46としての活動を最後にすることを決めました! 突然の発表でごめんなさい」と報告。異例の4人同時卒業発表となったが「4人同時に発表されたことで動揺している方もいると思いますが、それぞれバラバラのタイミングで伝えるよりもみんなで一緒に伝えた方が良いんじゃないかということでこのような形の発表となりました」と説明した。  さらに「1人ずつ日向坂46としての最後を見届けていただける時期やイベントをスタッフさんが考えてくださっています。決まり次第またお伝えするので少し待っていていただけると嬉しいです」と伝えた。  東村は「卒業はやっぱり寂しい気持ちもありますが、自分の中でやりたい事とか新しい事にもチャレンジしていきたいと思ってます」とつづった。「これまでアイドルとして過ごした時間は夢のように一瞬だったけど、想い出がありすぎます。私にとってアイドルとして過ごした時間は宝物です!」と感謝し、「卒業までの時間、日向坂46として悔いなく楽しく活動したいと思いますので、最後までよろしくお願いいたします」と伝えた。  丹生も長文にわたって感謝をつづり、「まるで今日でさようならのようなブログ書いてしまいましたが…。まだまだアイドルとしていられる時間はありますので!」と記した。「私は後悔なく過ごしたいと思っております。一緒にいられる時間を噛み締めて、最後まで楽しみましょうね」と呼びかけた。「皆さんの事が本当に大好きです。何にも変え難い、私にとって大切な存在です。日向坂46として過ごす最後の日までどうぞよろしくお願いいたします」と締めた。  濱岸は「アイドルになって約7年間本当にありがとうございました。去年から卒業を意識し始めてたくさん悩んで決断しました、驚かせてしまったらごめんなさい」と明かした。「正直なんの悔いもないアイドル人生とは言えなかったけど私は全力でアイドルを楽しめたと思います、日向坂に出会えてメンバーに出会えておひさまに出会えて本当に良かったです」とし、「やっぱり私は自分の思いを書くのがどうしても苦手で思ったことを書けません。残りのブログで少しずつ気持ちを伝えていけたらなと思います。こんなときもブログが短くてごめんなさい。これもひよたんらしいなと思ってくださると嬉しいです」と伝えた。

過剰訪問看護の規制強化 厚労省、不正請求防止

  厚生労働省は1日、 有料老人ホーム などで 訪問看護 を過剰に提供する事業者への規制を強化する方針を明らかにした。ホスピス型有料老人ホームの入居者らを対象に、一部の事業者による不正な 診療報酬 請求の横行が疑われることを踏まえた。2026年度の診療報酬改定で、主治医が指示書に...