2024年8月7日水曜日

横浜の病院が不正請求 保険医療機関の指定取り消しで閉院へ

横浜市にある病院が看護職員の数を水増しして診療報酬1億8000万円余りを不正に請求していたとして、関東信越厚生局はこの病院への保険医療機関としての指定を来年3月1日付けで取り消す処分を決めました。病院は来年3月末で閉院するとしています。

保険医療機関としての指定を取り消されるのは、横浜市緑区にある長津田厚生総合病院です。


厚生労働省関東信越厚生局によりますと、この病院は平成26年から29年にかけて、入院病棟の看護職員の人数を実際よりも多く届け出て、診療報酬1億8000万円余りを不正に請求していたということです。


このため、厚生局はこの病院への保険医療機関としての指定を来年3月1日付けで取り消す処分を決めました。



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